独自カスタマイズ導入中のため更新毎に動作が変わる場合があります。

Stability MatrixのcomfyUI でNunchakuヌンチャク1.2.1を導入してみた。+cu128、(Windows)インストール方法

AI生成系のパッケージ管理ランチャーソフトの「Stability Matrix」にて、新規ComfyUIインストール後、高速生成可能なモデルが使えるようになる「Nunchaku」1.2.1を導入してみました。生成まで確認。RTX5000番台、Blackwellシリーズ対象。

OSはWindows 10 / 11(64bit)環境かつ、NVIDIA GPU搭載パソコンを前提とした記事です。Blackwell環境では、Nunchakuを入れると超高速の恩恵が得られる!らしいということで導入。ComfyUIでのNunchaku推奨バージョンは1.0.0だけど、あえてz-imageではさらに高速化が見込めるという1.2.1を導入してみました。(ComfyUI-nunchaku 1.2.1 + nunchaku 1.2.1

1日試行錯誤してなんとか導入。qwenは画像生成まで確認。z-imageはまだです。生成できるようになるまで記事を更新予定。その手順紹介となります。まったく同じようにやっても動く保証はないけど、参考にしてみてね。

2026年3月現在、ComfyUI-nunchaku は、nunchakuv1.0.0 を推奨しているだけあって、他ノードがv1.0.0前提の仕様ため動かないnunchaku用テンプレ多数です。v1.2.1でもComfyUI-nunchaku関連ノード追加は可能ですが、ComfyUI-manager相当がv1.0.0以外認識しないため、ComfyUI-nunchakuの競合&インストール検出がまともに機能しなくなります。

目次

「Stability Matrix」とは?

Stable Diffusion 系UI(ReForge / ComfyUI など)をまとめて管理・起動できるランチャー。RTX5000シリーズを使っている人でも、容易に起動できるStable DiffusionReForgeComfyUI)環境が作れます。

「Stability Matrix」のダウンロードはこちら(https://github.com/LykosAI/StabilityMatrix/releases
Assist下にある「StabilityMatrix-win-x64.zip」を選び、ダウンロード。解凍後に「StabilityMatrix.exe」を実行します。

前提環境

前提:Stability Matrix(v2.15.6以降)、Windows/NVIDIA環境。
対象:GPUのRTX5000シリーズ、RTXPRO Blackwell以降(RTXPRO4000、4500、5000、6000)を使っている。

ヌンチャク「Nunchaku」(SVDQuant量子化)は導入環境がシビアで、少しのバージョン違いでも動作しないことが多く、構築済みの既存環境への導入は非推奨です。導入手順次第で依存関係環境も簡単に壊れるので、「Stability Matrix」にて新規ComfyUI環境を作った上で導入してください。

ComfyUI導入+Nunchakuインストール

以下の手順で進めていきます。

STEP

新規ComfyUI環境作成(新規環境インストール 3.12.11)


今回は、ComfyUIバージョン0.18.1使用。(0.18.2以降と互換あり)
高度なオプションにて、Pytorch index:cuda 、Pytorch version:3.12.11

を指定してインストール。

STEP

環境を確認する

先ほどインストールした新規ComfyUIを(launch)起動します。ComfyUIバージョン0.18.x以降を使用の場合は、追加のComfyUI-managerのインストールは省略できます。(ComfyUIバージョン0.18x以前の場合は、パズルアイコンextensionを選んで、ComfyUI-managerをインストールする必要あり)

コンソール画面内の「Python Version」を確認します。
私の環境では「pytorch version: 2.11.0+cu130、Python version: 3.12.11」。

STEP

安定版 cu128 を指定して入れ直す

上記ステップ2での画面では、cu130が導入されていましたが、今回必要なのは「cu128」。
cu128以外の場合には、必要なモジュールをcu128版に入れ替える必要があります。

一度、コンソール画面で「ストップ」を押して、comfyuiを終了させてください。

Stability Matrixのcomfyui起動前画面の「…」から「pytorchパッケージ」を選ぶ。

検索欄に「torch」をいれて、
「torch」「torchvision」「torchaudio」をそれぞれ名前リストから選び、「-」ボタンから、3つアンインストール(削除)を行います。削除するものは完全一致名のものだけです。+cu130と表示があります。

コマンド上なら仮想環境にて

pip uninstall -y torch torchvision torchaudio

次にCUDA 12.8版を再インストールします。今度は「+」ボタンを押して、Install packageから以下のコマンドをpip install 以降をコピペしてください。

pip install torch torchvision torchaudio --index-url https://download.pytorch.org/whl/cu128


ダウンロード&インストール等に少々時間を要します。

STEP

環境確認(無事導入されたか)

再度、ComfyUIを(launch)起動します。

無事成功していれば、
「pytorch version: 2.11.0+cu128、Python version: 3.12.11」の表示となっています。

コンソール画面上の「ストップ」を押して、一度ComfyUIを終了させます。

STEP

ComfyUI-nunchaku 1.2.1 系を入れる。

ComfyUI-manager(ComfyUIの機能拡張)上からでは、推奨されるComfyUI-nunchaku(初期バージョン)がインストールされてしまうので、Stability Matrixの「Manual Install」を使い、直接comfyUI-nunchaku の公式 GitHub リポジトリ(URL)から導入します。

Stability Matrixのcomfyui起動前画面のパズルアイコン(extensions)を起動し、「+」ボタンを選ぶ。
Stability Matrixの「Manual Install」に以下の、comfyUI-nunchaku の公式 GitHub リポジトリ(URL)を入力。

https://github.com/nunchaku-ai/ComfyUI-nunchaku

上記だけだと、依存関係ファイルが不足しているので、続けて不足モジュールをインストール追加します。

Stability Matrixのcomfyui起動前画面の「…」から「pytorchパッケージ」を選ぶ。

次に不足しているファイルをまとめてインストールします。今度は「+」ボタンを押して、Install packageから以下のコマンドをpip install 以降をコピペしてください。

pip install -U accelerate==1.9.0 peft==0.17.0 diffusers==0.36.0 protobuf==4.25.8 transformers==4.55.2 huggingface-hub==0.34.0 protobuf==4.25.8


accelerate==1.9.0
peft==0.17.0
diffusers==0.36.0
protobuf==4.25.8
transformers==4.55.2
huggingface-hub==0.34.0
protobuf==4.25.8
に合わせます。

「閉じる」を押す。

STEP

comfyUIにnunchakuヌンチャク本体を導入

この時点では、まだNunchaku本体を導入していません。comfyUIを起動しても「Nunchaku version: Package ‘nunchaku’ not found.」と表示されます。

ここからNunchaku本体を導入しますが1つ注意点があって、公式手順の1つであるcomfyui上のmanagerからはcomfyui-Nunchakuのインストールは行わないでください。常に未インストール扱い表示になっていますが、comfyui-Nunchakuインストールを行うと依存関係が壊れてしまい、dllモジュールが見つからない等エラーが発生し、comfyuiがまともに起動できなくなりました。

Stability Matrixのcomfyui起動前画面の「…」から「package commands」から「Install Nunchaku」を選んで自動インストールできます。事前準備が済んでいるので、(2026年3月26日時点では)すんなりとインストールできました。

STEP

comfyUIのnunchakuアップデートで最小モード(制限モード)解除

再度、Stability Matrixの該当comfyuiを起動します。
コンソール画面にて、

「’nunchaku_versions.json’ not found. Node will start in minimal mode. Use ‘update node’ to fetch versions.」と表示され、一部のnunchakuファイルが不足しているため、最小モードで起動と表示が出ます。
このモードを解消していきます。

ほかに、cu130ではないため「WARNING: You need pytorch with cu130 or higher to use optimized CUDA operations.」と表示されますが、無視して大丈夫です。

WebUIを開くを押して、ブラウザでComfyUI画面を開く。

ComfyUI画面のメニューから、ファイル>「開く」を選び、
StabilityMatrixがインストールされているフォルダ内「\Data\Packages\」内にある
今回構築したComfyUI名\custom_nodes\ComfyUI-nunchaku\example_workflows フォルダを開きます。「install_wheel.json」を選んで、WORKFLOWを読み込みます。

「Nunchaku Installer」ノードの
「mode」を「update node」へ変更。ほかの項目は「none」に設定し「実行」する。必要なファイルがダウンロードされます。

コンソール画面に「Successfully created/updated ‘nunchaku_versions.json’ from CDN.」と出れば成功です。


次に、コンソール画面の「ストップ」を押した後、「StabilityMatrix」を終了させてください。ブラウザ上のcomfyUI画面も閉じます。これでNunchakuの最小モード(制限モード)が解除されます。

STEP

使用するモデルを選ぶ。

使用GPUによって、使用するモデルタイプが異なります。
RTXPROBlackwellシリーズ及び、RTX5000系は FP4。
Blackwell 以外の旧世代(RTX 5000 Ada含む)は INT4を選んでください。

WORKFLOW(サンプル)は、
自分のcustom_nodes\ComfyUI-nunchaku\example_workflows フォルダに標準ワークフローテンプレあり。付属WORKFLOWを使って画像生成まで確認済です。別途追加のモデルは必要です。

モデル一覧nunchaku版workflows(サンプル)・備考
Qwen 2512公式該当なし
非公式「QuantFunc氏公開版
4-stepLoRA融合済みモデル。
速度重視は r32を選ぶ。
ワークフローは配布サイトにあり。

Text Encoder:qwen_2.5_vl_7b_fp8_scaled.safetensors
VAE:qwen_image_vae.safetensors
LORA:なし
bestquality:1回目11秒。2回目6秒。
Qwen-Image-EDIT-2511公式該当なし
非公式「QuantFunc氏公開版
fp4:11.9GB~
4-stepLoRA融合済みモデル。速度重視は r32。
ワークフローは配布サイトにあり。

Text Encoder:qwen_2.5_vl_7b_fp8_scaled.safetensors
VAE:qwen_image_vae.safetensors
LORA:なし
bestquality:1回目28秒。2回目15秒(1024x1024)
qwen-image
公式「nunchaku-ai
nunchaku-qwen-image
標準テンプレ(cfg1、1328x1328)
r128-8stepで22秒、2回目10秒。
r32-4stepで7秒、2回目6秒。
プロンプトを効かせたいなら128-8step推奨。
黒画面になる場合は、Sageattentionを無効にする。
z-image-turbo公式「nunchaku-ai
nunchaku-z-image-turbo
標準テンプレ(cfg1、1328x1328)
起動オプション–fastでエラー。
nunchaku標準のZ-Image loader(zimage.py)が
エラーで動かない。

原因は「ussoewwin氏v2.4.3ComfyUI-QwenImageLoraLoader」で解説されていました。
回避策は別記事に書こうと思います。
flux1公式「nunchaku-ai
nunchaku-flux.1-kontext-dev
(canny問題なし)
標準テンプレ(cfg1、step20)
配置済のloaderではエラーとなるので、
同名loaderを再配置することで生成確認。
FLUX.2-klein現在なし

追加の別途モデル

・?


競合有無ノード情報

ComfyUI-Florence2 (競合NG)transformers>=4.39.0
comfyui_essentials(DisplayAnyが認識しない)

comfyui-kjnodes(OK)、ComfyUI-QwenImageLoraLoader(OK)
ComfyUI-DistorchMemoryManager(OK)、comfyui-qwenmultiangle(OK)
vnccs-utils(OK)

参考にされる場合は、あくまでも自己責任でご判断ください。

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