AI生成系のComfyUIのインストール後、日本語環境でエラーで起動しない場合の対処方法の紹介です。新規インストールや更新などで発生したエラーで、解決できたものを紹介!メモを残しておきます。comfyUI v0.30.0以降で発生。–use-sage-attention とBlackwell版を併用時に落ちるなども改善できてました。
OSは日本語版Windows 10 / 11(64bit)環境を前提とした記事です。
ComfyUIとは、Stable DiffusionやminimaxH3、Anima、Wanなどの最新AI生成モデルを、ノードベースのワークフローで自在制御できる強力なオープンソースGUI。(ローカル限定の閉ざされた環境で、叡智深淵なるものを探求できるという神ツールのことです。)
この対処方法はお前の環境だけ。おま環の可能性があります。
検索しても似たようなものが全然HITしないので記事を作成しました。それを前提に読んでください!
手動追加のcomfyui_manager を有効にするとエラーで起動できない。内蔵マネージャーでも同様にエラーを確認。(ComfyUI v0.30.0以降で確認)
対応するエラーログは、
「UnicodeDecodeError: ‘cp932’ codec can’t decode byte 0x93 in position 156: illegal multibyte sequence」
KingGore版 BlackwellSol-Attn「AssertionError: duplicate template name」等
comfyUIにて、cp932 エラーになる時は、起動オプションを試せ
comfyUIをインストールしたが、起動時にcp932エラーを吐き、起動しない。って時には、BATを使った起動、以下をお試しください。カスタムノードでエラーとなり、使用不可となる場合もこれで解決できてしまいました。カスタムノードの場合、必ずしも適切なエラーメッセージが出るわけではないので注意が必要です。
先に書いておきますと、今回の原因は『エンコードエラーで文字化けしてしまい、実行できずにエラー』で起動せず終了していました。カスタムノード関連では別の処理中にこの文字化けエラーが発生してしまい、処理中の問題としてエラーログが出てしまうといったこともありました。今後のエラー回避のためにも、以下のオプションを付けての起動をお試しください。
起動オプションでも起動できない場合は、「ComfyUI」のコードの書き換えも行います。ComfyUIのバージョンアップの度に書き換えが元に戻されるので毎回必要になりますのでご留意願います。(書き換え替え自体は1行のみです)
以下のSTEP1からの手順で、無事起動(画像、動画生成も確認済)を確認しています。参考にしてください。
Comfy起動コマンドを確認しよう
起動用BATを開きます。
".venv\Scripts\python.exe" main.pyのような記述がある部分をさがします。
起動コマンド にオプションを付けてみよう
python.exeでmain.pyを起動している箇所を見つけたら、
".venv\Scripts\python.exe" -X utf8 main.py -X utf8 を付け加えて起動してください。
ほかのmain.py向けオプションが付いている場合は、main.py の後にスペースを入れてから、追加してください。
このオプションはなに?
Pythonを「UTF-8モード」で起動します。対応していない文字コードが読み込まれた際にエラー吐いて強制終了といった事故が起きにくくなります。今回のオプションは、main.pyへのオプションではなく、python.exeで起動する際のmain.pyの扱いが変わるものとなっております。
ComfyUIのPythonコード内でopen(“config.txt”, “r”)のような記述があると、その環境用の言語向けエンコードが自動で読み込まれ動作しますが、OS設定によっては、本来使われるべきではない異なるエンコードが読み込まれる場合があり、エラーの引き金を発生させます。
SETP2のオプションを付けるだけで「UTF-8モード」で読み込むことを優先させることができます。コード内であらかじめ設定されている場合の、変更はできません。
それでもダメダメ時は、書き換え!
SETP3でのオプション指定での起動もダメな場合は
ComfyUI上のファイルで、CP932 が原因になりそうなファイルの一部のコードを書き換えます。
対象ファイルは、「git_utils.py」
(仮想環境の場合は、パスに.venvが付きます)
ComfyUI\.venv\Lib\site-packages\comfyui_manager\common\git_utils.py
ComfyUI\custom_nodes\comfyui-manager\glob\git_utils.py上記の
上段パスは、標準機能搭載comfyui_managerの対象ファイル位置。
下段パスは、手動導入時のカスタムノードでのcomfyui_managerの対象ファイル場所です。
変更前の問題のコード:
config = configparser.ConfigParser(strict=False)
config.read(git_config_path)変更後のコード:
config = configparser.ConfigParser(strict=False)
config.read(git_config_path, encoding="utf-8")変更前の問題のコードを検索して、変更後のコードで置き換えてください。
起動後、マネージャー確認、画像や動画生成を確認。
その他(KingGore Blackwell版Sol-Attn+–use-sage-attentionの競合エラー回避)
KingGore版Sol-Attn(ComfyUI_sol-attn_Blackwell、SM120 / RTX 5090向け)+SageAttention 2+EasyCache(ComfyUI標準機能)を併用すると、競合エラー「AssertionError: duplicate template name」でcomfyUI本体ごと終了してしまうことがありましたが、
上記の「comfyUIにて、cp932の起動エラーになる時は、起動オプションを試せ」と同じ起動オプションを使用したところ、エラー終了なく(エラー落ち)することはなくなりました。エラー表示ログには、CP932の表示はなく、重複エラー
なお、通常のkijai版ComfyUI_sol-attnではこのエラーは発生しませんでした。
参考にされる場合は、あくまでも自己責任でご判断ください。


以下、公式サイトです。